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2008年4月29日 (火)

チベットの叫びも13億人市場の魅力には勝てないのか


まだやってますね、国威発揚の為の中華リレー。こりずにようやるわ。

僕も心ではフリーチベットって叫んでるけど、長野まで行ってやるほどつわものじゃないわけで。

ってか、騒げば騒ぐほど中国側の思うつぼな気がして癪だな。

こんなもの徹底的にシカトしてやったほうが、かれらの鼻持ちならない自尊心を打ち砕くには、効果的だと思うけどね。

抗議もしないかわりに、見向きもしないとゆう。何事も起きていないかのように中華リレー走者と五星紅旗を振り回してる方達をシカトしまくる。

今となっては後の祭りですがね。

正直、長野では何も起きないんじゃないか?って思ってました。

あっても、外人のNGOとかが暴れるくらいで、大人しい日本人はネットで騒いだとしても、実際に現地で抗議に加わるとは思えなかったし。

でもニュースによると、東京都の25歳の男性(無職)がリレー走者に突進して行こうとして、取り押さえられたとか。


無職っていうところに、失礼ながら痛々しさを感じてしまいましたよ。よく長野まで行きましたね。経済的に大丈夫なのか?と余計なことを考えてしまった。

こういうのって全てとは言わないまでも、青木氏の言うとおりフラストレーション(中国に対してだけでなく)のはけ口になってる面もあるかも。

五輪開催という時期にこういう抗議活動が起きたのは、一部にある陰謀論かどうかは別にしても、結果的に中国共産党の一党独裁体制にとって、好都合な状況になってる気はしますね。

昨日のTVタックルで、孔健って方が「中国人は命より面子を重んじる」から、ようは今の世界的な反中抗議活動は逆効果だと言ってました。

逆効果って言うと、抗議するのは間違いなのか?と思ってしまうけど、そうではないでしょう。

おそらく中国という国は、どんな事態になってもそれを自己正当化に利用するでしょう。

人民の不満が溜まればそのはけ口を外に向ける(大人しく抵抗しない日本が主な標的)。

外圧が強まれば、それを求心力を強化する為に利用する。

日本人のように、外圧が起きると自分達が悪いのかもと思って政府を批難したりはしないでしょうからね。

むしろ、外圧を撥ね返せない政府を弱腰だと批判する(そして、何故かこのての批判にはしっかり答える国です)。

やはり覇道を行く国家でしょうね、この国は。

そして誰かも言ってたように、漢人には国境という概念が無いですね。そう思っておいたほうがいいと思う。普通の感覚で付き合える国ではないよ。

今回の五輪の大会スローガンて言うんですか、「一つの世界一つの夢」というこれも、中国が言うと俄然背筋が寒くなるんですがね。

漢人が一つの世界と言った場合、これはまさに中華思想から発している宣言と僕などは思ってしまいますよ。

下衆の勘ぐりであればいいんですけど。


さて、気になるのはどうしても五輪後の世界ですが、すでに中国は五輪景気が終わったあと、経済は崩壊するとまで予測している人もいますね。

日本も東京五輪の後、40年不況と呼ばれるものが起こってましたから、中国にも起きるとは考えられます。

それをどう乗り切るのか見ものです。

アメリカなどは、政治的には中国の台頭が癇に障るってのが本音だろうけど、巨大資本(主にユダヤでしょう)と運命共同体の政府だから、表立って対立するよりも中国の巨大な市場から得られる利益を貪欲に追求していくでしょうね。

しかし、資本にも有事に大きく儲かる連中がいますから(軍事産業)、その連中の利益に適う為にも緊張関係を取り除く事は、本気ではやらないと思いますね。

青木直人氏の

敵国になり得る国・米国敵国になり得る国・米国

著者:青木 直人
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という本を読むと、いかに中米が表面上の対立の裏で密接に利害協定とでも言うべきものを交わしているかが分かります。

勿論全てが真実かは分かりません。一冊の書物に全て真実が書かれていると思うと、情報に振り回されてしまうと思うので。

ただ、世界を動かす原理は何かと考えたとき、その最大のものは資本の力だと思ってます。政治は、この資本の増大に貢献するかぎりにおいて、力と正当性を与えられると見ています。軍事力は結局、この政治の正当性を力技で押し通すために必要不可欠なものという事になるんでしょうね。

そう見ていくと、この世界には巨大な資本がまず二つ存在しますね。

「ロスチャイルド」と「ロックフェラー」ですね。

この二大財閥が資本を増大し続けていく為には、世界はどうあるべきか?という視点を持たない限りは、世界情勢の意味を見誤ると思われます。

この本に出てくるキッシンジャー元国務長官なども、ユダヤですね。かれらは頭がいいんでしょうね。商売上手なんですね。言葉は悪いですが、やはり流浪の民として生きてきた強さってのはあるんですね。

生まれ故郷への愛郷心とかより、寄らば大樹の陰と言ったら言い過ぎかとは思うけど、儲かるとこならどこでもいい。けして本気の忠誠を誓うなどということはない(たぶん)。

おそらくは、信じられるのは資本の持つ普遍的な力だけなのだろうと思う。イデオロギーに関係無く、敵を味方に変える力を持つのは資本だと。それが彼らが体得した処世術なのではないか。

中国は覇権を目指すでしょう。いくら利害関係にあるといっても、いつまでもアメリカの二番手という立場に満足は出来ないのではないか。中華思想から言っても、少なくともアジアは中国の支配下に置きたいはず。

かなり不穏な動きも予想出来ますね。例のガス田開発の件もあるし。

日本は力で押し切られそうになったらどうするだろう。アメリカに助けを求めるのか。でも、アメリカは日本のために血を流すことは無いでしょうね。

日本人は日米には利害関係があると思ってるのかもしれないけど、利害関係ってのは両者がその関係に揺さぶりをかけて、脅すことが出来てはじめて成立してるといえるんじゃないのだろうか。

もし、そう考えるなら日本のように一方的に同盟を維持したがっている(ふられたくない)ような国は、自分からこの関係に揺さぶりをかけることが出来ないんだから、言ってみりゃただのヒモでしょ。

あなた無しでは生きていけないの、なんていう自立心のない国が本当に重視されることも無いし、もちろん尊敬されることも愛されることもないでしょ。

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