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2008年11月24日 (月)

やっぱり、巧いわ。左翼のほうが上手だな。

仕事から帰って、新聞のTV欄を見てみると、朝日がやってくれた。

ドキュメンタリ宣言   『お母さん、許して』

 

  独占・・・金嬉老事件の闇

 

  ”ライフル魔”が語る戦慄の真相

 

この時期に!

この国籍法がこっそりと、密かに改正(?)されようとしている、この時に!

ネットなどで、この問題の重大さに気づいた人たちが、必死で阻止しようとしているこの時に!

否、だからこそなのかも知れぬ。

この動きが、侮れない勢力に成りつつあることに、危機感を感じてのことかも知れぬ。

これが長期的に見て、危険な法案であるのは、なんとなく分かったけど、しかし、現に差別があるのなら、それは良くないのではないか。。。と、揺れている人達を、こちら側に取り込まなくては!

そんな意図を、感じないわけにはいかない作りだった。

1968(昭和43)年2月20日・・・清水市にて、ヤクザ2人を射殺して、寸又峡温泉の旅館に逃げ込み、客13人を人質に、

『朝鮮人に日本民族は謝罪せよ』などと要求。2月24日逮捕。

僕はこの事件を、リアルタイムでは見ていない世代である。

この番組を見る限りでは、金嬉老さんの受けてきた差別は、壮絶なものであったのだと思う。

残酷な話だが、きっと自分も他所の国で育ったなら、人種差別の洗礼を浴びていただろうな、と思う。

所詮、運が良かっただけにすぎないと思っている。

これが僕の、この番組を見ての感想です。

人間性を疑ってもらって結構です。

僕には、この人の体験を聞いても、日本人がことさら残酷であるようには、残念ながら見えないのだ。

この世に差別は必ず存在する。

区別のあるところには、必ず差別につながっていく契機があるはずだ。

人種、血筋、階級、学歴だのなんだの、いくらでも存在する。

見た目の美醜からだって、差別はあるに違いない。

世の中に恨みをもつ理由には、事欠かないのが現実だ。

では、不幸な生い立ちをもった人達が、必ず犯罪にはしるのだろうか?

この金嬉老さんの起した事件から、人種という要素を抜いたらどう見えるか。

この金嬉老(キム ヒロ)さんは、出所後、韓国で暮らしているとのことだが、あちらでは女性問題等で、また服役したらしい。

不幸な事件が起きるたび、その背景にはなんらかの、複雑な生い立ちがあることが多い。

だがその度に、その原因は社会にあると言って、皆納得するのだろうか?

凶悪な犯罪が起きるたびに、人権派が出てきては、精神鑑定だなんだと、責任能力がどうのと、言い出すことに皆納得できているのだろうか?

自分はどうにも釈然としないのだ。

だから、この手の人種問題が根っこにからんでる事件に関しても、そこをあえて人種抜きで見た場合、その行為をどう評価できるのかと考えてみたい。

金嬉老さんが、母の眠る日本に向かって、祈り、そして花束を海に投げた光景には、さすがのこの僕も涙腺が緩んだ。

この番組の終わりで、新宿の朝鮮人街の人達の声(だと思う)を流していた。

差別を受けたと言う人もいれば、特に差別を感じないと言う人もいる。

「あなたはどうしますか?という問いかけの声で、番組は終わった。

「僕には、あなたそれでも人間ですか?」と、言われている気がした。

申し訳ないが、時期が悪すぎるよ。

あからさまに過ぎたな、TV朝日。

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