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2008年11月30日 (日)

そんなに葉っぱが欲しいのかい

今朝のEarly Morley Birdで、モーリー・ロバートソンが大麻について語っておった。

 結論から言っちゃえば、この御仁は、葉っぱを吸いたいわけだね(笑)

で、欧米では合法的に吸えるのに、日本ではいまだに古いデータに従って、大麻の害が流布されている、メディアも体制側についた報道をしている。

で、この情況はアメリカで言うと、禁酒法の時代もしくは、1950~60年代のマッカーシズムの頃のようだ、と言うわけだ。

なんでしょう。綺麗事が罷り通っているという、苛立ちですかね?

ご丁寧にも、個人ブロガー等が、この件については、体制側の主張を踏襲しているだけで、ようは、客観的且つ科学的に、大麻を語れているものは無いとも、ご不満を述べていた。

さらには、欧米を引き合いにだして、現状に異議を挿む者に対して向けられる、日本は日本とか、欧米の基準は余計なお世話だ、ほっといてくれ!等の意見については、まるでシナのようだ(笑)と仰る。

彼の国にも、言論規制はあるなりに、体制批判をする人はいる。だが、例えばチベット問題なんかに触れようものなら、そういう人でも「あの連中は恐ろしい!」などと言うのだそうだ。チベットについては、政府を支持するってわけだ。

ようするに、身内批判はやるにはやるけど、外からの批判には頑なだと、日本も結局同じじゃねぇか?ってことを言いたいんだね。

素人ジャーナリズム(モーリー曰く)で、間違った情報と価値観を増幅しているだけだと。

大麻合法化を訴える側には理屈があるけど、反対派には理屈がない。あっても理屈が通ってないよってわけですね。

よほど合法的に、堂々と吸いたいらしい。

確かに、煙草より中毒性は無いとも聞きますがね。

僕には吸ったこともないんで、検証できませんがね。

僕が座右の書としているものの一つに、池田清彦の『正しく生きるとはどういうことか』があるが、これなんかは恣意性の権利を侵害しない限りにおいて、人は自由であるべきだと言っている。

自分の欲望を解放する自由(恣意性の権利)が人にはあって、他人のそれを侵害しない限り認められるべきであると。倫理や法律なんてものは、欲望の調停としての道具であって、

「法は道徳を守るためにあるわけでも、人の心を左右するためにあるわけでも、犯罪を防止するためにあるわけでもない。単に法に違反した人を処罰するためにあるのだ。個人的な規範の善悪は法の彼岸にある問題である。」と。

スーザン・ジョージの『ルガノ秘密報告』には、麻薬じたいを合法化すべきだと書いてあったな(笑)

というのも、需要のあるところに供給が生まれるわけで、麻薬を禁じると逆にそれを供給する、裏社会の連中を肥えさせるだけだと言うのですわ。

それならば合法化して、表立って堂々と流通させれば、金がまともに社会全体に回るから一石二鳥ですって(笑)

いや、分かりますけどもねぇ。やくざの資金源になるだけなら、いっそ合法化してその金が社会に還元されればって、収益の面だけ考えたらね。。。

正直思いましたよ、煙草税を上げるとか言ってんなら、新たな需要を生み出す大麻を合法化して、税を高く取れば?って(笑)

だが、 モーリーの言う、今の日本の大麻に対する態度がかつてのアメリカの赤狩りのようであるという主張を聞いて、やはりまだこの頑なさを改めるのは時期早々かもしれないと思った。

というのも、赤狩りというのは、やりかたはいき過ぎの面はあったろうが、確かにソ連コミンテルンの息がかかった工作員が当時いたことは、後の資料公開で明らかになっているのだ。

『ルーズベルト政権では、ワシントンの連邦政府内部に常勤スタッフだけで二百数十名、正規職員以外で三百人近くのソ連の工作員、あるいはスパイやエージェントがいたことがヴェノナ文書で確定しました。ルーズベルト、それを引き継いだトルーマン政権まで、一九三三年から五二年までの二十年近く、アメリカの政権中枢は「ソ連の手の内にあった」とさえ言えるのです。』(日本よ、「歴史力」を磨け 「現代史」の呪縛を解く 桜井よしこ編)

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それでだ。欧米は認めているのだし、日本も大麻を認めていいだろという、物わかりの良い主張にすんなり賛同できずにいる理由だが、日本がなんだかんだ理屈をつけながら、アメリカの都合に合わせた国にされてるんではないのか?と鬱憤が溜まっているからでもある(笑)

藤井厳喜氏は、「現在、日本のシステムはすべてがアメリカのシステムに統合されようとしている。」と言う。

「会計制度が時価会計になったり、弁護士養成のためにロースクールができたり、裁判に裁判員制度が導入されたりというのは、すべて根幹となる社会システムがアメリカ化されていくということなのだ。

これは、突き詰めて言えば、今後はアメリカのシステムで日本社会が動くということである。社会をコントロールするのは法律だから、それが全部アメリカと同一になれば、日本人は日本的な生き方ができなくなる(ごく私的な生活を除けば)。

会計のベースも同じ、法律も同じとなれば、経済活動はほんとうにやりやすくなる。そして、優良日本企業はほとんどがアメリカのビッグビジネスに買収されてしまうということになるだろう。」(「国家破産」以後の世界)

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少々悲観的すぎるかもしれないが、しかし、大麻という嗜好品も倣って合法化してしまうことで、経済的進駐軍(笑)に自国と同じサービスを受けられる権利を与えるだけではないのか?と思ってしまうのだな。。。

すでに社会に蔓延しているからといって、規制撤廃と素直には認めたくない何かがこの問題にはあるんだよな(苦笑)

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