« 売り注文が約定した | トップページ | 仕事しなけりゃ生きてはいけぬ、分かっちゃいるけど休みたい »

2010年1月14日 (木)

デザートはあなた

懐かしい。あの頃を思い出す。

ちょっと前のような気がして、でも、もう15年以上になるんだねえ。

忌野清志朗が去年亡くなったけど、彼がドラマにでていたのを見たのは、この“デザートはあなた”が初だった。

それ以来みたことはない。

芝居は下手でしたがね。でも、そこがなんとも愛嬌があって、三四郎という役柄にあってたのかも。

Caw0i8x5主人公は、大西俊介。39歳独身で世界最大の広告代理店のプランナー。

趣味は料理。特にイタリーと中華が得意。

イタリーならメリハリのきいた南の料理であり、中華なら四川料理にかぎる!

ようするに、この男はゴマ油とオリーブ油の偏執的狂信者というわけなのだそうだ。

こいつが随分といい暮らしをしているわけ。

祖父の持っていた四百坪の畠を、土地の急騰に伴う相続税対策にと、外人専用のコンドミニアムを建て、彼はそのメゾネットタイプだかいうのに住んでいる。

家には余分なものを極力置かないかわりに、マシンにはこだわってる。

この辺の設定が、最初から岩城晃一をモデルにしてたんじゃないかと思わせる。

マシンの詳細は知らない。見たことも聞いたこともないが、この小説で、彼の愛車となっているのが以下。

○ドゥカッティ450デスモ、別名シルバー・ショット・ガン。1971年モデル。

○ポルシェ911カレラ、2000台限定のスピード・スター。しかも、ターボルックの‘89年製は更に少なく、その6割以下しか世に出回っていない―それだけでは満足せず、944用にしか使わないサテン・メタリック・ブラックのボディ塗装を特注し、幌と内装はマホガニー色と徹底したこだわりぶり。

このあたりのキャラ設定には、大藪春彦を思わせるものがあるなぁw

他にも、シボレーS10ブレーザー。オースチン・ヒーレー・スプライトMKI、だそうだ。

オレも、スタイルにこだわる男になりたいもんですわw

彼には、セラピストの、山口奈々子という恋人がいる。5年以上の付き合いだが、お互いに結婚にはこだわっていない。

友人には、売れない彫刻家の宮脇三四郎。これを、ドラマでは清志朗がやってたのだった。

で、大西俊介、この友人のパトロンなんかもやってるのだ。

著者の森瑤子は、かなり欧米かぶれしてるな。

まぁ、女の理想としている男性像ってのは、こんなところなんだろうな。

少なからず憧れる、大人のアーバンライフってとこ。

いちいちセリフも洒落てる。

欧米か!ってつっこみたくもなるが。

ここにでてる料理も作ってみたい、、、

と思うには思う。

星:☆ ☆

俊介と奈々子の関係も、最後まで洒落てるわ。

« 売り注文が約定した | トップページ | 仕事しなけりゃ生きてはいけぬ、分かっちゃいるけど休みたい »

書籍・雑誌:☆☆」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/181624/32977983

この記事へのトラックバック一覧です: デザートはあなた:

« 売り注文が約定した | トップページ | 仕事しなけりゃ生きてはいけぬ、分かっちゃいるけど休みたい »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ