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2010年3月 8日 (月)

三四郎坊ちゃんそれから

夏目漱石3連発。この記事の題目にとくに意味はない。ただ、読んだ順に書いただけである。

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 【中古】文庫 坊ちゃん

“坊ちゃん”は気が短すぎだ(笑)。自意識過剰な気もする。その辺がおもしろいところではあると思うが、こんなのが近くに居たら嫌だろ。

つねに相手の腹の中を探って、不機嫌になってるようなやつ、つきあいにくいって(笑)。

しかし、共感できないこともないのは、高校から23歳くらいまでの自分もこれに近いものがあったから。(´-д-`)

あと、やけに坊ちゃんを慕っている下女の清に、ほっこりした。婆ちゃんのことがだぶった。べつに、婆ちゃんはオレの出世など思ったことすらないだろうけど(笑)。

もう、3年あってないなあ。

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それから

『それから』は、とにかく“うじうじ”してるのが読んでいてイラッときた。代助ハッキリしろ(笑)。

『こころ』の“先生”は、“お嬢さん”と結婚した後、Kに対する裏切りの念に苛まれるのだが、この代助は友人に三千代を譲っておきながら、諦めきれずにいる。

親が奨める相手も断りつづけ、誰とも結婚する気を見せない。そうまで三千代を忘れきれないというのが理解できん。

ただし憎めないのは、30歳にもなって定職につかずぶらぶらしているところ。

と同時に、やっぱりムカつくのは、定職につかないでもいられるほど、親が資産家ってこと。

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三四郎 改版 /夏目漱石/著 [本]

☆☆

三四郎は熊本から上京してきた大学生。それがいかにも都会的な“ハイカラ娘”(ハイカラだよハイカラッ)の美禰子に片思い。

片思いなのか?これ。ずっと両思いなんだと思って読んでた。それがあの結末で、は?ってかんじだった。

Stray Sheep(迷える子)、相変わらずだな漱石の書く男は。五代君かよ(笑)。

でも、それがこの小説にとっては魅力になってる。今まで出てきた女とはちがって、この美禰子が非常に好い。暗さがない。それにおくての三四郎が対峙してるからいいので、これで三四郎がガツガツいってたら、魅力ないな(笑)。

しかし、三四郎が自分に気があるってことは知ってたと思うんだが。めぞん一刻のようにはいかなかったな。

あと、はじめに出てきた汽車でいっしょになった女が気になっていたのだが、それっきり登場させなかったな。なんか気になる存在だった。

「あなたは余っ程度胸のない方ですね」と云って、にやりと笑った。p12

なかなか挑発的な、存在感のある登場人物に見えるだけに、その後の絡みがあってもおもしろくなったような気がする。

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