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2010年8月24日 (火)

日本凶惨党の戦後秘史

日本共産党の戦後秘史マルクス教に感染してしまった残念な人びとの、笑えない歴史である。

☆☆

いまだに革命を夢見て、“大企業”がどうの“労働者”がどうのと、呪いの呪文よろしく、唱え続けている左巻き文化人とプロ市民たち。

教祖マルクスさまは、共産主義化した社会とやらがいったいどのようなものなのか、肝心なそこのところを明確にしてはいないそうだ。

まったく、天国への憧憬ばかりが喧しく、「その天国とはいかなるものか?」となると、それは語ることのできないものだと煙に巻く。

耶蘇教とマルクス教。根は同じってわけか。 

本書は、日本共産党の元党員が語る、凶惨党史である。この人は‘98年に除名されている。

日本共産党から、「警察のスパイ」あるいは「警察のスパイになりつつある」という青天の霹靂というか、荒唐無稽というか、私には全く理解できない理由で、突如として除名された。(p30,②「転向」の問題,)

どうやらこの御仁、北朝鮮による拉致問題に積極的に取り組もうとしていたらしい。

この、真っ赤な組織でそれは無理だわ。

案の定、潰されちゃったとさ。

そりゃそうだろ、左翼政党は全体主義独裁国家と“友愛”しないと、革命を持ち込めませんものな。

しかしまぁ、こんな本を出しても信者は読まんだろうな。仮に読んでも、除名されたた奴のDemagogieってことにしておくんだろう。

嘘で身を固めてる連中には、真実こそが嘘となるわけか。

獄中でも「非転向」を貫き、凱旋将軍の如く舞い戻った宮本顕治という、美談。

後に党委員長になったこの人物だが、ただの思想犯ではないらしい。

スパイ査問事件」で、党員をフルボッコにして殺害し(凶惨党側では、 異常体質によるショック死と云っている)、監禁致死に問われているため「転向」したからといって出てこられるわけがなかっただけのことだというのが真相であった。

この宮本と池田名誉会長は対談集を出している。

今、手許になくて細かいところまで思い出せないが、大組織を纏めている者どうしで褒め称えあっている印象しか残ってないな。

本書を読んでみて、宮本顕治ってこんなのかよ?、と愕いたわ。

凶惨党の暗黒史(朝鮮戦争に乗じての軍事闘争路線時代など)は実に興味深い。

戦時中のどさくさに紛れてロシア式革命をもたらすべく、暗闘していたのは最早否定できまい。

 我が国民に内戦、内乱を呼び掛けた日本共産党を反戦平和の闘士として描き出すことほど事実に反することはない。全く逆である。有名な「三二年テーゼ」は「革命的階級はただ自国政府の敗北を願うだけである。政府軍隊の敗北は、天皇制政府を弱め、支配階級に対する内乱を容易にする」と述べている。日本共産党は自国の兵士に対し自国への戦いを呼び掛け、内乱への参加を呼び掛けた。野坂参三がコミンテルンからアメリカへ派遣されたのも、アメリカに対し日本への参戦を促すためであった。(p22,同)

戦後はアメ公を解放軍と云ってた連中である。凶惨野朗どもは二枚舌なんだよ。

確かな野党だ?

おもしろ過ぎるぞ君たち(爆w)

それはそうと、はじめに「マルクス教に感染してしまった残念な人びとの、笑えない歴史である。」と書いたが、「笑えない」のは、この党の有り様とか体質的なものが、ある組織にもあてはまっていると感じる点が多かったからである。

たとえば、【「機関紙革命」という無間地獄】では、赤旗を啓蒙することが党勢の拡大であるとして、党員に新聞啓蒙をさせていることが書かれている。

しかし目標を達成できずに、自分で余計に購読している人までいるとかいうのだ。

非常にまずいよ、それ。

似てるから“おたくら”。

共産党の活動の目的は、社会主義の思想・政策を宣伝して、大衆の支持を集めることであるから、機関紙を販売し、拡大することは政党として決して邪道ではない。

しかし、ある大新聞の販売店の従業員が不祥事を起した時、その社の営業局長が「こういう仕事は元々大変な仕事であって、楽ではないしそれほど高級を取れるわけではないから、質の高い従業員を確保するのが大変なのだ」と言って弁解した。そうだとすれば、玄関から共産党だと言って入っていくと、「エッ」といって顔色を変える人さえいる社会で、毎日同じことが書いてあり、特別面白いわけでもない新聞を拡大するということは大変なことである。このようにして、最初は党勢拡大の牽引車であった「赤旗」拡大が、むしろ党勢拡大のブレーキとさえなっていくのである。(p320~321,)

笑えない!笑えない!(爆w)

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