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2010年10月

2010年10月29日 (金)

ブックナビゲーター矢島某は地球市民かw

脱北までの13年間、北朝鮮で「金正日の専属料理人」を務めていた著者が、今まで語られなかった「次期指導者の幼き日」の思い出を告白する。未だ謎の多い後継者・金正恩とはどの様な人物だったのか?それを支える一族と政府の実体とは?世界が注目する新しい指導者の素顔が明らかになる一冊です。

ポッドキャスト「耳で聞く新刊ラジオ」で、紹介していた本がこれ。

    ↓

http://www.sinkan.jp/radio/radio_1263__%E5%8C%97%E3%81%AE%E5%BE%8C%E7%B6%99%E8%80%85%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%83%B3.html

この矢島某って人物、脳内お花畑というべきか、キムチく崔(笑)というべきか。左巻き文化人のような発言に辟易させられる。

2001年に金正男が日本に来て、追い返したあの件についても、訪日の目的がディズニーランドに行くことであったという話に触れて、法律的に問題なのは分かるけど、そこは入れてやってもいいんじゃないかと思ったそうだ。なんとも素敵な御仁である。

この本の著者、藤本氏自身が、時期後継者といわれる正恩と7才から18才まで傍に付いていたそうで、かなり贔屓目に評価しているようだ。

しかし、これを読んだ矢島氏の感想もすごいね。

「北朝鮮、あのやっぱりなんか胡散臭いとか、悪の枢軸みたいなイメージあるかもしれませんけど、なにぶん情報がなかったのでね、今回の本を読んでですね、やっぱり人間なんだなと、今回は将軍家とその周りの人たちだけだったんですけど、一般の人びと、北朝鮮一般の人びともね、意外とインターネットとか見るとね、ちょくちょく情報出てるんですが、やっぱりね、人間が暮らしてる国家なのでそうそう変なことはしてないと思うんですよ。」

素晴らしい人間主義ですな。“人間が暮らしてる国家なのでそうそう変なことはしてないと思う”って、これ、拉致被害者の家族の前でも云えたら大したもんだわw

日本は、そんな普通の国に国民を拉致されたわけか。どうやら、日本の方が普通の国ではないようだなw

それにしても、これだけ沢山の北朝鮮本が出ているのに、なにぶん情報がないのでって云う感覚がすごい。脱北者や元北朝鮮工作員の本など、いくらでもあるのに、敢えて読んでないとしか思えんが。

聞いていて、これも赤い思想工作かと思っちまったよ(爆)

2010年10月26日 (火)

「9・11テロ捏造」説はこうして捏造された

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<9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ
著者 ベンジャミン フルフォード
販売元 徳間書店
定価(税込) ¥ 1,680

読後感:×

陰謀論は嫌いじゃないから読んでは見たが、いくらなんでもそれはw、ってネタが多いなこれ。この御仁の著作を読んだのはこれが初だが、どうにも胡散臭くてしゃあないわ。

そもそも、この9・11が米国政府の陰謀と言っている連中の顔ぶれがw

コシミズ某、中丸薫とかってもう、信じるの無理だろうが。事実ならめちゃくちゃ面白いんだがな。

中丸薫に薦められて、9・11陰謀論のDVDを見て“真実に目覚めた”って言うのがw

これと合わせて読んだのが、奥菜秀次の「陰謀論の罠」。片方の言い分のみ聞いても判断しかねるんでね。

 陰謀論の罠 「9.11テロ自作自演」説はこうして捏造された

どっちかっていうと、奥菜本の方が納得しやすいな。彼が云うように、米国の国防機関って結構抜けてるんじゃないのかと思う。

冷戦に勝ったこともあってか、他の勢力を侮ってる気がする。

諜報活動の比重が、イミント(IMINT:Imagery)だの、テキント(TECHINT:Technical)だのと科学技術に頼りきっていて、ヒューミント(HUMINT:Human)を疎かにしているという指摘もある。

しかも、組織がご多聞に漏れず悪しき官僚主義となって、横の連携が取れていないとも指摘されている。お互いに縄張り意識が強いのだろう。

これは米国に限らず、日本でも似たようなところがあるんじゃないかと思う。

オレが陰謀論が嫌いじゃないという理由は、分からないことの答えを知りたいっていう、単純にそれだけだ。

その点、陰謀論ってのは分かった気にさせてくれるから楽ではあるんだよな。 この分かりやすさってのが危険でもあるわけだが。

ベンジャミン本も、信じかけたところがないではない。しかし、情報源がNetに偏りすぎな気がするんだなぁ。素人じゃないんだから、それ相応の取材ってものが必要じゃないのか?

 チェイニー副大統領がどういう人か知ってもらうためにも紹介すると、ワイオミングのティートン山脈にある軍の施設で、チェイニーは最も危険なゲーム、人間狩りにはまっている。

 そのゲームは、もともと軍人の訓練のために開発されたものだ。このゲームにはいろいろなやり方があったけれども、基本的に、女奴隷たちに逃げ道がないと思い込ませ、洋服を全部脱がせて裸にして、大きな柵の中に解放して、人間と犬で狩をして、見つけて拷問して犯す、というものだ。(p232,第5章 ブッシュ一族の犯罪と秘密結社,9・11テロ捏造より)

頭抱えちまうっつうの。居酒屋ネタにもならんだろこれ。

しかも、その根拠というのが被害者という女性の証言のみって。。。従軍慰安婦ネタと変わらんだろがw

まさにNetってのは、その素人でも情報発信できるという便利な媒体であるわけで、有象無象が跋扈する場でもあるってことは、Journalistなら弁えてないといかんのではないのか。

突っ込んだのは旅客機ではなく、軍用機だったとか?

よく分からん主張だな。テロルを自作自演するのに、軍用機使う理由ってあんのか?hijackと思わせるのに軍用機使うかね。朝っぱらから犯行に及ぶのにか?

それと、WTC7には航空機が突っ込んだわけでもないのに、倒壊したことが陰謀の何よりの証拠であるかのような言い分だが、奥菜本の指摘によればベンジャミンらは、米政府報告書が複数種存在していることを知らず、しかも、それ自体読んでいないというのだからどうにもならんだろ。

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なんつうか、これだけでかい事件で、尚且つ世界中に敵を作ってる(怨みと嫉みの対象になり易い)米国が受けた被害だけに、いろんな説が出るのもしゃあないわな。

気持ちは分からんでもないが、しかし、政府報告書なんて膨大な量で読んでられんとでもいうような言い分は如何なものかと思うがな。おたくらが面倒かどうかはおたくらの問題であって、事実関係とはなんの関係もあるめえよ。

奥菜氏曰く、「この世界は陰謀ではなく、陰謀論に満ちている」は、極めて常識的な判断であろう。

一応自分は、世界に陰謀がないとはいえないと思っている。これは、野望とか戦略と言い替えてもいい。

世界には、一般人には到底持ち得ない権力を持っている連中はいる。政財界の大物と呼ばれる連中には、それなりに勘違いした輩も現れるだろう。

要は、その特定の連中の思惑通りに事が運ぶほど、世界が単純かどうかってことだと思うのだ。

人間の欲望ってのは底が知れない。嫉み、怨み、嫌悪、怠惰、いろんな感情も逆巻くわけだが、その陰謀を企てた連中同士が一枚岩で居続けられる理由はない。裏切りや足の引っ張り合いもあるだろう。

そうなると、どう考えても予定通りに事が運ぶほど、世の中都合よくできているとは思えんのだよな。

まあ、興味は尽きないね、陰謀論ってやつは。とにかく骨休みとして読むぶんには、楽しめるわな。

2010年10月24日 (日)

自由と繁栄の弧

 自由と繁栄の弧

自由と繁栄の弧
販売元:TSUTAYA online
TSUTAYA onlineで詳細を確認する

読後感:☆

昨日、高円寺フェスに行ってきた。

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 いきなり駅前で、旧国鉄から切られた赤い奴らが相変わらず、ビラ配りしながらキャンキャン喚いてやがったw 左巻きは死んでも直らねえだろうな。

ぶらぶらと町を地図を頼りに、あちらこちら冷かしつつ、古本市をやってる高円寺北公園に行ってみた。

いろいろと出品されていたが、いや、赤い、赤い!www凶惨主義の腐臭がプンプンしてやがる!`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!! 

今をときめく尖閣諸島の本もありましたよ~、尖閣は中国の物である!って、左巻きな本が平積みにしてあったわ(爆)

いろんな書店が出品してたようだが、大概、赤い(爆)

一つ面白いことに気づいた。反日の腐臭漂う、赤い書店の棚を見ると、ドラッグ解禁を主張している奴らの本と反創価学会本が並んでるってことw

これはなかなか興味深いな。オレからしたら、左翼臭くてかなわねえやって思ってる学会も、奴ら筋金入りのアホ極左どもからしたら“右”に見えてんのかねw

オレ、今まで薬は大麻くらいはいいんじゃないか?、とも思っていたが、気が変わったw

腐れ左翼の蛆虫どもが望んでいることは碌なもんじゃねえ(爆)

麻生さんも、口が歪んでるのが玉に瑕ではあったがw、これを読んで見ると、なかなか良い国家展望を示しいるんじゃないかと感じた。

カトリックなのに靖国への思いをしっかり語ってくれていることにも、感激した。特亜に気をつかってA級戦犯を分祀し、別箇の追悼施設を作るべきだなどと言っている、腐れ左翼及びカルト教団とは全然違っていて気持ちいいよ。

これが国会議員だろ。左巻きの議員どもはむしろ、国壊議員とでも呼ぶべきだな。

で、「自由と繁栄の弧」とはいかなる展望であるか。

 我が日本は今後、北東アジアから、中央アジア・コーカサス、トルコ、それから中・東欧にバルト諸国までぐるっと延びる「自由と繁栄の弧」において、まさしく終わりのないマラソンを走り始めた民主主義各国の、伴走ランナーを務めてまいります。

 この広大な、帯状に弧を描くエリアで、自由と民主主義、市場経済と法の支配、そして人権を尊重する国々が、岩礁が島になりやがて山脈をなすように、一つまたひとつ伸びていくことでありましょう。

 その歩みを助け、世界秩序が緩やかな、平和なものになるのを目指すわけであります。(p32,第一章 自由と繁栄の弧)

北東アジアとは協調できるか疑問だが、インドは重要だと思う。強請りたかりの不逞支那鮮人なんぞに頭下げてる場合じゃねえ。もっと民度の高い国と協力していかないと。

2010年10月21日 (木)

中国・嘉応学院が池田名誉会長に国際教育貢献賞

文化大恩の国から、地球市民・池田名誉会長へ賞が送られたようです。大変におめでとうございます! 尖閣問題でご立腹なのでしょうか?、いったいおまえの党はなにをやってるアルか!!と、イライラしているのでしょうか。

2010年10月20日 (水)

時は流れない。それは積み重なる。

自分は、家ではあまり晩酌しない人間である。

今日、食材の買いだしついでに、久々にwhiskey を買った。

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You Tubeで、懐かしのあのCMを見つけてしまったのである。Sean Connery のあれである!

子供心に、なんてかっこいいおやじなんだ!キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!

と、思いながら見ていたものである。

嬉しすぎる。再びこれを見ることができるとは。

大人になれば、酒が飲める!

こんなかっこいい酒の飲み方ができる大人になりたいものだ、と思っていたが、この魅力は出せないわ、当然のことながら。

ちょっと、ほろ酔いで。

たまには好いものだ。

2010年10月19日 (火)

新潟・名古屋に支那領事館建設の動き

こちらに詳しい。

http://www.sns-freejapan.jp/2010/10/18/taishikan/

支那の売日新聞「支那へのODAをどんどん増やすべき」

 

笑っちゃうほどに赤い記事だな。この国の言論空間が異常なまでに赤く染まっているということを示す、一つの例ではないだろうか。

これ、尖閣事件が起きてからの記事だぞ。途上国という言葉で巧くすかしている気か知らんが、最後の言葉が奮っている。

>ODAの予算規模は公共事業費や防衛費に比べれば一けた少ない。増やせないはずはない。

いちいち赤いんだよ、左巻きどもが。

国民に国防意識が芽生えるのを懸念してるのかい、腐れ左翼どもよ。公共事業も防衛費も、自国民の為の出費だろうが。ODAが日本の国益の為になってるかよ?

この手の赤い論調を聞いていると、武を疎かにし、貴族趣味にはしった豊臣家の滅亡に、日本の将来が重なって見えてくるな。

中共人民抑圧軍の前線基地としての領事館構想だろうと見たが、これ、新潟だけじゃないらしい。名古屋も赤い。もう、この国の政治は完全に赤い対日工作に侵食されているとしか思えん。

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誰からも嫌われない、どこにも敵を作らない、それが地球市民ってやつなのかねw

ただの阿呆だろ。

いまの日本って、そんなに八方美人に振舞えるほど、経済に余裕あるのかよ?

格差を是正しろだの、弱者を保護しろだの、人権という便利な言葉を振りかざして、多様性を認める社会を要求する、等々。

そのうえ、途上国への援助ときやがる。

国家解体を目指す腐れ左翼の蛆虫どもほど、国家への要求が甚だしく多いのはどういうこった?

国民の生活を守るためには、経済にしろ安全保障にしろ、国が強くなければ守れまい。しかし、このアホどもの要求をいちいち呑んでいくと、どう考えても国は弱くなっていくだろう。

自国の領土が脅かされているというのに、ひたすら冷静に冷静にとほざく国賊議員とマスゴミども。仕掛けてきたチャンコロに、気を使えとぬかしやがる。

日本国民の怒りを報道せず、支那でチャンコロが暴れてることばかりを、大きく報じる赤いマスゴミども。

Ca09mj8d            <10・16 がんばれ日本!全国行動委員会の水島氏 >

文化大恩の国(失笑)さまがお怒りですってか?

すでに生存本能ってものを失ってないか、この国の民は。

この手のことを考えるたびに、最後には腐れ左翼の蛆虫どもへの怒りをぶちまけることになるのだが、奴らゴミカスどもは喧しく権利を要求しまくるくせしやがって、日本国が主権を持っていることが気に入らないらしいな。

国への権利の要求は喧しいくせしやがって、国が主権を行使することには慎重になれだの、他国を刺激するなだの、アホじゃねえのか。

赤い平和主義者が国を滅ぼす。本気でそう思う。

2010年10月17日 (日)

「中国万歳」叫び包囲 若者ら道路を占領 中国・成都の反日デモ

今日、10・16支那大使館包囲抗議示威行進に参加してきた。

登壇者の話は良かった。人も前回(10・2)よりも結集したようである。警察発表では、5800人に及ぶということであった。(後に3000人程であったと訂正)

日章旗が翻る示威行進としては、戦後最大規模といえるとのことで、久々に胸がすく思いであった。

だが、マスゴミは支那の反日暴動を報道しても、日本国民の怒りは報じないだろう。

所詮ゴミだからな。

しかし、参加してみてすぐに日本人の限界を知った。もちろん自分もその中の一人だ。

秩序を重んじ過ぎるのである。奥ゆかし過ぎるのである。紛れもなく、これが日本人の美徳であるはずなのだが、主権の侵害に対して他国に抗議するというときに、この美徳が邪魔になるのである。

はっきりいって、この物分かりの良さは邪魔だと思った。

それに比べてこいつらの、他を憚ることのない暴れっぷりの痛快なことよw

 

傍若無人に暴れまくる支那人が正直羨ましいわ。

「汚い言葉は使わないように!」

「五星紅旗を破ったり火で焼いたり、そういう幼い行為はやらないこと!」

なんともまぁ、大人な態度だな~とは思う。ここまで相手に気をつかって抗議をしようってんだから、素晴らしい民度の高さではあるな。

しかしだ。この抗議で相手を恐れさせることができるのか?

こんなに大人しい抗議が見られるのは、日本だけじゃないのか?

自国の政府への要求を掲げた示威行進などでは、プラカードを持って歩いてるだけの大人しい姿を見ることはあるが、他国による自国の主権侵害に対して抗議するってときに、ここまで秩序正しく、大人しく、警察の手を煩わせることも一切しない物分かりのいい運動って、抗議としての効果があるんだろうか。

ただ、水島さんの気持ちも酌まなくてはいけないから、この全国行動委員会については、このままでいくしかないのだろうが。

下手なことして、チャンネル桜が暴動を煽っているなどと権力に目を付けられると、真の国民の放送局の立場も危ぶまれることになるかもしれないから、ここは在特会やら主権回復を目指すなんたらに大いに暴れまくってもらいたいところだw

ただでさえ人口で圧倒されているのに加えて、奴ら支那人どもは秩序を平気でぶっ壊す。なんの躊躇いもなくw

秩序正しく奥ゆかしい日本人はこの連中を迎え撃つ事ができるか。いっそのこと、支那人どもがこの国でさっさと暴れてくれた方が、日本人も吹っ切れることができるんじゃないかとさえ、思ってしまう。

警察の秩序維持能力が崩壊するくらいに連中が暴れやがれば、日本人を押さえつけることもできなくなるだろう。

危ない考えではあるが、この集会に参加してみて、限界を感じたのはたしかだ。

事を荒立て、余計な仕事を増やしたくないのであろう、腰抜け売国政府と害務省。

その腰抜け売国政府に従わざるをえない、警察。

その警察の、「大使館の前には5人づつ進んでください」という支持に大人しく従って、立ち止まらないように通り過ぎざま、声を上げる。

これでどうやって支那大使館を包囲するってんだ?

戦う気のない政府と、その下っ端の警察の支持に従っていて、どうやって国民の怒りが相手に伝わるんだ。 

ここが悩みどころなのだ。

石礫一つ飛ばない抗議に限界を感じる。

2010年10月14日 (木)

青年

青年 (新潮文庫) 青年 (新潮文庫)

著者:森 鴎外
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

読後感:×

森鴎外の著作では、大分前に「舞姫」と「阿部一族」を読んだことがあったくらいのもので、それ以降とくに読んでいこうと思うほどに、この人の作品に惹かれはしなかったのである。 

最近は、明治期の作家や人物に対する関心が強くなってきたこともあって、鴎外も読んでみる気になったのだが、いかんせん自分には難しい。

この人の作品を面白く読めるようになるには、時間がかかりそうだ。

「舞姫」のときは、その日本語の美しさを味わうことができたし、「阿部一族」のときは、それほど読むのに疲れなかった記憶がある。

この「青年」は疲れるとかいうより、あまりにも仏蘭西語だの独逸語だのを多用しすぎで、いちいち巻末の注解に飛ばなければならんので、苛々させらるったら、なかった。

いい加減にしやがれ、鴎外!ってな具合であって、内容もろくに頭に入ってこないですわ。集中力が切れましたな。

なんつうか、作家志望の青年が熟女に心を奪われたってことだけしか、記憶に残ってないわ。物語中に、漱石や鴎外自身を原型にした人物が出てくるのも、ちょっと興味深いことではあった。

巻末の、解説をよんでみて「へぇ~、」ってくらいの感想だから、もう一度読んでみてもあまり読後感は変わらないかもしれない。

ところで、機関紙・大百蓮華で読んだ覚えのある言葉が出てきた。

「一体日本人は生きるということを知っているだろうか。小学校の門を潜ってからというものは、一しょう懸命にこの学校時代を駆け抜けようとする。その先には生活があると思うのである。学校というものを離れて職業にあり附くと、その職業を為し遂げてしまおうとする。その先には生活があると思うのである。そしてその先には生活はないのである。」(p67,)

これ、池田名誉会長が演説か著作か失念したが、引用されていたようである。

前後の文脈を覚えていないので、その時なにを訴えようとされての引用だったのかさだかではないが、いまこれを読むと、違和感を覚えるな。

この一しょう懸命さって、信心(組織活動)にも云えるんじゃないのか?

その時その時の“打ち出し”を為し遂げてしまおうとする。その先には功徳があると思うのである。そしてその先には、、、、。

これは人それぞれとしか云いようがないな。功徳がでたって人もあれば、別に、っていう人もいるんだろう。そもそも、なにを功徳と感じるかも人それぞれだ。

この言葉の後には、こう続く。

 「現在は過去と未来との間に劃した一線である。この線の上に生活がなくては、生活はどこにもないのである。」(同)

2010年10月12日 (火)

教育を救う保守の哲学

51t3bz6ssbl__sl110_ 教育を救う保守の哲学―教育思想(イデオロギー)の禍毒から日本を守れ

中川 八洋,渡部 昇一:著,徳間書店,2003

読後感:×××

とにかく腸が煮えくり返る本である。いかにこの国の教育現場が、トチ狂った腐れ凶惨主義者のドブネズミどもに犯されているかを知った時、憤怒の炎が燃え上がるはずである。

怒りが涌かないようなら、すでに脳に蛆が涌いているにちがいない。

共産主義などという、人間を単なる動物の次元に貶めるカルト宗教で、なにも知らない無垢な子供たちをジワジワと洗脳していく。

公務員の分際で、国への憎悪を子供たちに植えつける。オレの記憶からいっても、奴らは授業中に反日思想を撒き散らしている。

くたばりやがれ、共産ドブネズミどもが。

自分の母国を愛せない子供をつくる。

自分の母国を愛せない者は、自分に流れている血に誇りを持つこともできまい。

まさに、それこそが、奴ら凶惨主義者どもの望んでいることである。

母国を誇りに思う者は、国家解体を目指す奴ら、腐れ左翼のド畜生どもにとって邪魔でしかたないからだ。

腐った野望を持った連中ほど、高尚な理念と美辞麗句で着飾りやがる。

てめえのうす汚ねえ本性を隠すために、人権・反戦・平和と、耳当たりの好い言葉で相手の警戒心を解こうとする。

いったい、奴ら腐れ左翼のド畜生どもの云う、人権とはなんぞや?

キチガイが安心して犯罪を犯すことのできる権利のことだ。

凶悪な犯罪であればあるほど、人権派と呼ばれる連中は、必死で弁護する。

“精神障害”という万能の言葉によって、犯罪者を守りきる。それは、社会秩序の破壊を奨励するものである。

社会秩序が崩れれば、共通の野望で団結している腐れ左翼のド畜生どもにとって、有利な条件が整うことになる。

反戦を謳いながら、内乱を待ち望むのがこの連中である。

誇るべき母国として日本を見ることのできない、ただの“ニンゲン”にとって、その日本が瓦解していく姿を見せられたとしても、他人事にすぎないと感じるのではないのか?

いまの体制がなくなったって構いはしない、どうせ別の体制に変わって、いままでどうりテキトーに生きていけるだろう、と思っているのではないのか。

甘いな。

現体制を憎悪する連中にとっての平和とは、何者にも縛られることなく“人間性”を解放できる世の中のことであり、解放された“人間性”は最も低きところに向かうのは、必定である。

規制のある中にあってすら、人間は欲望を制御できない弱さを持っているのである。

その人間、獣性を確かに持っている人間が、“人間性”を解放するとき、狂気も解き放たれることになるのだ。

誰が云ったか、「地獄への道は、善意によって敷き詰められている」のである。

2010年10月 5日 (火)

夜明け前

夜明け前 (第1部 上) (新潮文庫) 夜明け前 (第1部 上) (新潮文庫)

著者:島崎 藤村
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

夜明け前 (第1部 下) (新潮文庫)

著者:島崎 藤村
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夜明け前 (第2部 上) (新潮文庫) 夜明け前 (第2部 上) (新潮文庫)

著者:島崎 藤村
販売元:新潮社
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夜明け前 (第2部 下) (新潮文庫) 夜明け前 (第2部 下) (新潮文庫)

著者:島崎 藤村
販売元:新潮社
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読後感:☆☆☆

坂口安吾が藤村を批判していたから読んでみたが、小説家としては安吾より出来が好いんじゃないか、と思った。

これが藤村最後の長編小説となった。

「木曽路はすべて山の中である。」で始るこの物語は、木曽十一宿の一つ、馬籠宿の本陣・問屋・庄屋をかねる青山家の没落していく様を通して、幕末・明治の激動に呑み込まれていく民の苦悩を描いている。

しかし、それは圧倒的な“文明の総合力”で開国を迫ってくる欧米に、呑み込まれていく日本の姿でもあった。欧米化の波に抗えずもがく日本の姿は、そのまま青山半蔵の姿であったように思う。半蔵は藤村の父が原型となっている。

家を継ぎ、役目を果さねばならない半蔵はしかし、国学者・平田篤胤の門人として、国事に身を投じたい衝動と戦っていたのであった。

復古を夢見る半蔵は、なし崩し的に欧米化していくこの国と、その変化をしかたなしにであれ受け入れていく民とに幻滅したのであろう。ついに気狂いに至る。

この半蔵の気狂いは、読んでいて他人事ではなかった。いまの日本の情況を見るならば、幕末・明治の民の鬱屈と近いものがあって然るべきではないか。

外圧に対してまったく採るべき手を持たないいまの政府の情けなさは、威光を失って崩壊していく徳川幕府のようではないか。

幕府は当てにならんとなったとき、諸藩の武士たちは勝手に動きだしたが、それは少なくとも国が(あるいは共同体といってもよいか)滅びんとするときに、当然沸き起って来るはずの生存本能であったと思う。

いまの日本には生存本能がないのではないか?政府はどう考えても頼りにはならん。あのアホ左翼政権は救いようのない次元にある。ならば自衛隊は国民を守れるのか。これも、心許ないではないか。アホ政府の支持がなけりゃ動けないってんだから。

警察にしたって、ペテン汚輪の際の長野騒乱を見ても分かるように、日本人を守らずに毛唐を保護するだろう。

夜明け前の感想からこんな方向まで飛んでしまったが、要するに半蔵の気狂いを共有できる人間がいまのこの国には、もっと居てもいいんじゃなかろうかと思ったということである。

 

2010年10月 3日 (日)

人権無き国からの贈り物

親愛なる中共どのへ。

日本への旅行客や、資源の輸出を制限するなどして、我が国を痛めつけようとしているようですが、それをやるなら貴国の最大の輸出品として世界中で顰蹙をかっている、不逞支那人の輸出を真っ先にお止め頂きたい。

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