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2010年11月 8日 (月)

ロシア無頼

「ロシア無頼」 内村 剛介:著,高木書房,1980

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読後感:☆☆

カルト・ソ連が崩壊したことによって、ロシアは変わったのだろうか。

ならず者ッぷりは変わってないように見える。

頭のイカレタ左翼小児病どもは、あのカルト・ソ連を擁護し日本をカルト社会主義に変えようと蠢いていたわけだが、今は病気がシナに変わったようである。

思想が赤だから頭が馬鹿になったのか、馬鹿だから赤になったのか。理解不能な連中である。

著者の内村氏は昭和20年から31年まで、カルト・ソ連に抑留されていた方である。苦渋に満ちた体験をされているだけに、ロシア無頼に対する、子供じみた幻想はもっていない。

トルストイやドストエフースキィといった文豪を生んだ国ということをもって、偉大な精神の国だのいったところでどうにもならん。こういう特殊な、傑出した人物に目を向けるのは善いとしても、それと国家としてのその国の在り様は別である。論より証拠というやつ。

20世紀にこの共産主義というカルト宗教に洗脳された連中によって、どれだけの人が殺戮されたか。国家によって戦争は起ると、年中発狂しているアホ左翼どもはしかし、凶惨主義者が起した犯罪は見えないという、大変都合の良い眼を持っているらしい。

凶惨主義というトチ狂ったカルト宗教は、独善的宗教の例に漏れず教義の純粋性を追求すればするほど、犠牲者を生み出してきた。なにしろ、教義の為に(といっても、党の幹部が権力を持ち続ける為の道具にすぎなかっただろうが)自国民を容赦なく虐殺するのだから、キチガイでなけりゃこんなカルト宗教に洗脳させはせんはずである。

赤だから馬鹿なのか、馬鹿だから赤なのか?

革命政権が虐殺に向かうのはなぜなのか。

(ⅰ)プロレタリアート=民衆による、支配階級の打倒。収奪者から収奪する!(笑)

(ⅱ)が、民衆は経済が満たされると政治に関心を持たなくなっていく。だから目覚めた党(前衛党)が民衆の代役を務めねばならない。結局、権力が発生してしまうことから無縁ではいられないことを、身をもって実験したわけだw

(ⅲ)前衛党をもってしても理想と現実は違うのであり、理屈通りに現実は廻らないという、当たり前のことを身をもってしることになるw しかし、理屈(共産主義)が絶対であるという前提に立つ限り、現実がそれにそぐわないことを認めるわけにはいかないのである。となると、革命が徹底されていない!という、半狂乱状態になるw

(ⅳ)上手くいかない理由を、反共分子のせいということにして、粛清を始める。革命が完成すれば、理屈通りの社会ができるといういうわけだ。かくして、永久革命という名の無間地獄に到るw

著者は暴力によって成り上がった連中には、所詮、権力の正統性がなかなか確立しないのだという見方を示している。

だからこの政権は、いつ倒されるかと疑心暗鬼なのである。当然そこにあるのは、不信の哲学だし、恐怖の哲学でもある。すなわち自分に正統性がないことから起る恐怖ゆえに自国民を怖れ、この怖れを脅かしに換えていくということである。

正統性のないところにはむろんモラルがない。で、自分にモラルがない者が立って歩こうとすれば、その敵手にモラルがあってはまずいのである。さいわいマルクス主義はモラルを軽蔑する教義だ。そこでこのマルクス主義を用いて相手のモラルをまず徹底的に打ち砕けばよい。というのは、モラルを失った人間は、「恐怖か利得か」、この二つのうちの一つでコントロールできるからである。(p203,第三章 支配の膨張)

これ、シナにもキタチョーにも当てはまると思うが。

それにしても、プロレタリア独裁だのなんだのと、実際にやってみなけりゃ分からんのかねw     

否、失敗してもまだ、それを認めてない阿呆どもがいるようだから手に負えんね。

赤だから馬鹿なのか、馬鹿だから赤なのか。

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