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2013年3月15日 (金)

超陰謀

超陰謀 フリ-メ-ソン・ナチス・CIAの頭脳破壊

ジョナサン バンキン:著  小紫 ますみ:訳

徳間書店 (1995

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 【正統派ジャーナリストが決死の取材でつかんだ「超悪」の動かざる証拠。マインド・コントロール、麻薬、エイズ、情報操作、UFO、マフィア・コネクション、JFK暗殺、政治裏工作…フリーメーソン・イルミナティ・ナチスからCIA・外交関係評議会・日米欧三極委員会までの驚くべき相関と謀略の手口・からくりが、遂に暴かれる。】

 読後感:▲

 

 Netに溢れかえってる情報と同じっすね。ってか、この著者自身も存外、Netから拾ってきたネタも散りばめてんじゃね?、って感じ。 斜め読みんなんすけどね。じっくり読む本じゃないでしょ。

 まぁ、本当の暇つぶし本です。情報量は確かに多いけど、ネタの出所が?なもんで。この本で得た知識をまともに他人の前で披露すると、“ヤレヤレ”って呆れられること請け合い。

 読みどころとしては、第二部の陰謀論に憑かれた人たちを取材した部分だね。第一部は、こういう陰謀論があるよっていう紹介ですね。有名どころばっかりなんで、新鮮味はなかったね。

 

 こういう人たちって、自分が無視されてることも権力者の陰謀って受け止め方なんだな。ちょっと宗教家に似てんな。自分たちが誹謗されるのは正しいからって解釈。

 

 そもそもこの著者、正統派journalistって紹介されても知らねえし。Pulitzer Prizeでも取ったとかいう人なら兎も角ねぇ。否、こういう発想こそが洗脳されてるって云われますかな。

 なんて云いますかねぇ、ちょっと奥菜秀次の本を読んでみて、オレ、陰謀論との向き合い方変わったな。

 答え出したい欲求があるんでしょうね、人間には。世の中がうまくいかない理由とか、自分の人生がうまくいかない理由とか考えたときに、裏で糸引いてるやつがいるんじゃね?、って思うわけね。こういうのって科学がなかった太古の人たちが、原因を神の存在に見たようなものなんじゃないかと。まぁ、陰謀論者の場合は悪魔の存在を見てるわけかな。

 畢竟、著者も云ってるように特定の存在が世界を牛耳ってるって発想には無理があると思う。この本でもいろんな連中が出るしね。その全てが足並み揃えてひとつの目的に動き続けるとは思えないわけで。所詮、人の集まりには権力闘争を免れ得ないだろ。縄張り争い、派閥争い。分け前をめぐる攻防とか起きるでしょ。

 現実は不確定要素が多いってことしか云えないね。この手の本読んでも、じゃ、どうする?、ってなるとお手上げだもんな。出来ることないでしょ実際。文明自体が現実に対する陰謀って云われてもなぁ。なら、文明捨てて原始時代の生活に戻れるかって話でね、無理だわオレには。

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