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2013年11月

2013年11月15日 (金)

誰も書かなかったアメリカ人の深層心理

誰も書かなかたアメリカ人の深層心理

4022504919_10 加藤 諦三:著

  • 朝日新聞出版 (2010
  • 読後感:☆

 【なぜリーマンショック後、平気で多額の報酬を受け取ろうとするのか? アメリカ人は、本当は何かを考えているのか。経済格差の国・アメリカと幸福格差の国・日本、世界一楽観主義の国・アメリカと悲観主義の国・日本……長年、アメリカ・ハーバード大学で准研究員として活動を行ってきた心理学の第一人者の著者が、そのベースにある彼らの宗教観や家庭観などから紐解いて、初めて綴った目からうろこのアメリカ人論。】

 Americanは楽観主義である。楽観主義でなければならないとの強迫観念があるのではないかと思えるくらいである。
 印象的だったのは、アメリカ人には、たとえ我が子が犯罪者としてムショにぶち込まれても、悲観しないし、我が子を誇りに思うと答えた割合が高いというところか。
 この手の調査にどこまで本心で答えるものなのか定かでないが。
 それはそうと、この著者、本当に参考とすべる情報源に偏りのある人だな。こんかいはgallopとかいう雑誌である。Americaで一番権威のある調査誌らしい。
 まぁ、今はこの人が調査したときよりも景気が悪くなっているんで、Americanもさすがに時代と自国の在り方に悲観的になっている人も増えてるかもしれんね。
 低所得層の心理的安定感が日本人とは比べ物にならないくらい高いそうだ。自分はまだ這い上がれるし、Americaは最高の国と信じているのだ。
 こういう人たちがつくった社会制度を、まったく精神性の違う(根底にあるのは信仰心の強さの違いと分析しているが)日本に持ち込んでも成功するわけないんだそうだ。
 質の違う人種のやってることをただ真似てもうまくいかないんだよ、と。

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